9月23日は「手話言語の国際デー」です

9月23日は「手話言語の国際デー」です。
2017年12月19日に国連総会で「手話言語の国際デー（International Day of Sign Languages）」と宣言する決議がされました。
決議文では、「手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進すること」とされています。

毎年、テーマが決められていて、2022年は「手話言語で団結しよう！（Sign Languages Unite Us!）」、2021年は「私たちが手話をするのは人権である（We Sign for Human Rights）」でした。
そして今年2023年のテーマは「世界中のろう者が、どこでも手話言語でコミュニケーションできる社会へ！（「A World Where Deaf People Everywhere Can Sign Anywhere!」）」です。

国際ろう者週間

また9月の最後の1週間、今年だと9月18日(月)〜9月24日(日)は「国際ろう者週間（（International Week of Deaf People））」となります。 「国際ろう者週間」はWFD主導のもと、1958年9月にイタリアのローマで始まりました。
毎年、世界中のろう者、またその家族や手話言語通訳者などを含んだろうコミュニティでは、市民に向けたアピールに取り組んでいます。
またこの1週間は1日ごとに異なるテーマを定めています。


一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ　国際ろう者週間2023　日にち別のテーマ

全国でも色々なイベント、またライトアップが行われます。
この機会にイベントに参加してみてはいかがでしょうか？


一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ　ライトアップ場所　予定一覧

参考

出典元:全日本ろうあ連盟 https://www.jfd.or.jp/info/2023/2023idsl/idsl_iwdp_info.pdf